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交流サロンで、ボランティア組織の活動参加の課題を

ボラネット交流会空白2月4日のちゅうおうボラネット交流サロンは、自己紹介から、ボランティア活動組織の課題が話題中心でした。活動予定などに関しては、まちひとサイトで公開しています。
ボランティア活動を促進するちゅうおうボラネットとして、少し詳しく課題を検討してみます。

会員が増えている傾聴ボランティアうさぎの会も3層に別れてきた悩みがあるそうです。
一つは、傾聴の必要性を実感し立ち上げてきた活動できるコア会員、第二は、傾聴の理解は深まっているが対外活動はしない人。第三は、傾聴を学んでいる人たち。
問題は、傾聴活動の社会的な状況とボランティアという自主活動グループの性質の二つがあります。傾聴が社会的に要請されるのは、孤立した生活・TVや娯楽サービスを見たり受けたりする受け身の生活で、自分の気持ちを外に出すには、意図的に動く必要があること。高齢者の独居、施設内での孤立、子育て・家事に専念したり仕事での個人的な対話が無い状態があること。TVの視聴時間が増えたり、ネットで表現・理解できることしかできないで、対人対話が少なくなりがちなっている状態は一般的です。近隣や職場での関わりで生活・仕事のなかで行なわれてきた対話のなかで当たり前だったことが、一方では引きこもりに他方ではモンスターにもなりうる社会状況です。

引きこもりというのは、いろいろな形でおきていますが、傾聴ボランティアが要請されるのは、すでに孤立してしまった人の心を開く活動です。傾聴のスキルとその人の人生経験を活かしてゆくということで、専門的なセラピストに準じた姿勢が求められます。ですから、理解から実践まで、多様なステップをつくる必要がある。一人一人の生活経験を活かして、社会活動に参加し、その喜びを実感してもらうには、グループの一人一人に合わせたしなやかな対応が必要となります。

つぎに、組織としての問題です。
ボランティア活動は、個人の自主活動として、企業・組織への契約行為ではない。また、現在のボランティア活動は、1.ユトリのある社会奉仕活動者、2.課題を抱えお互いに助け合いたいという互助活動者、3.自身の仕事や生活を維持しながら出来ることを出来るときにやりたいという人、そして、4.社会ということを意識していない人一般の人の活動。この多様な立場の人の力をどう集めて、活動をして、成果を出し、それを喜びとして伝えられるか? 
考え方・戦略・戦術(コンセプト・プロジェクト・ミッション)が明確になり、活動を組織化する段階になれば、それは、任意グループから見なし法人なりNPOなり企業になります。目的・活動・効果を明確にするほどに機能的になり、多様な生活に対応するには次々に組織がつくられます。
しかし、必要だからと組織を増やし続ける時代は終わりました。既存の組織はより効率的に、そしてその隙間を利用者・関係者が埋め合ってゆく時代です。

人口が増え、経済も拡大している経済・社会成長期では、行政の組織を分け人と予算を当て、企業も寄付行為ができました。行政であれば予算取り、企業であれば売り上げが、最大の目標で、そのユトリのなかで、課題に対応してきました。しかし、今、行政予算は縮小し、企業は株主・社員への利益優先です。’旦那衆’とよばれる奇特なオーナー企業も、世代を代えています。企業のCSRは、事業展開のなかで利益増大や社員福祉の為になります。行政は必要最少の公的サービスを公平という立場で行なうのが原則です。生活現場の様々な問題は、その現場に関わる利用者・関係者の自助・共助で対応する必要があります。

市民は、これまでのサービス利用者・購買者から、利用・購買しながら参加によりその隙間を埋める協力者となることで、最大の価値を得られる時代です。ですから、社会活動という意識を持たない人、自身の仕事や生活を優先している人を、共感してもらい、参加して実感を得てから理解してもらうような活動の仕方が広まっています。組織の運営はより難しくなりましたが、お互いに楽しくできることを大切に、つづけてゆく工夫が必要な時代です。

15人いれば、3人がコア、7人が実働者、のこる8人が取り巻き。外部で共感・評価してくれる人が増えれば、八人は、活動に参加する動機が増えます。適切な行動グループは七人ほど、役割分担をしながらも、呼吸を合わせて行動できます。更に組織が大きくなれば、組織の目的・活動・効果測定・評価法を確立して、各7人ぐらいでのグループに裁量を分担してゆくと、活動のしがいもありまたグループ全体の統一も図れます。

誰もが、自分の役割を持ちたい、認められたい、そして、次の目標を見つけてゆきたいというのは、シニアのセカンドライフの三原則です。また、小集団に分けるセル方式は、日航を再建した稲森さんの持論です。使命にもえるトップが動き、独断を奨めるほど、メンバーは受け身になり、三原則が満たされなくなります。また、加齢が進そしきは、次の世代の人を入れ、次の世代の活動の仕方などに馴染んでゆく必要があります。高度成長の成功体験が、この停滞を生んでいるように、先輩の知恵だけでは、少子高齢社会が進む現状で活動を続けることは難しくなっています。成果があった活動ほど期待され大きくなりがちですが、期待にこたえつづけるには、企業以上に丁寧な組織運営を自然体で進める必要があります。

毎日会えない、連絡しあえないボランティア活動だからこそ、情報の共有化、つまり記録と連絡の細かさが必要となります。電話で三人に伝えるのは、大変。自分の時間と相手の時間が合わないと、繋がらない。だからこそ、いつども身につけるケータイは普及したし、留守電・メール・掲示板・ブログなどが活用されています。複数の組織や個人が連携するには、まず活動予定の共有=カレンダーと同報・連絡・記録手段の共有です。

交流サロンの現場では、長い話になりますので、協同ブログに書き込みました。
世の中より複雑になるときに、簡単に説明できる行動こそ、動物本能に訴えていることが多く、気をつけてゆきたいと考えています。

以上、一個人の意見ですので、ご気軽に読み流してください。
藤井

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